投資のすすめ
昔、「サラリーマンは金をだせ、金がなければ知恵をだせ、知恵もなければ汗をだせ」が座右の銘だという人の話を聞いたことがあります。
会社勤めだけでない副業の話だったように思いますが、サラリーマンに限らず、将来の安心を得るためには、金も知恵も汗も出さないとダメなんでしょうね。
こんな低金利の時代ですから、お金を銀行や郵便局に預けていても増えることはありません。
もしそのお金が余裕資金で使う予定のないお金でしたら、一部を投資に回して、お金にお金を稼いでもらうことを考えるのも大切なことではないでしょうか。
今はインターネットで株式取引やFX(外国為替証拠金取引)などが簡単にできます。口座の開設も取引もネットで出来て、しつこい勧誘などもありません。その代わり、自分で考えて投資をしなくてはいけませんから、あくまでも全て自己責任ということになります。
何が何でもリスクを取りたくない、一瞬でも損するのはイヤ!という方に投資は向かないかも知れませんが、これからの時代、投資の知識も少しはあった方が良いですよ。
但し、繰り返しますが投資は自己責任ですので、最終的には自分でよく考えて実行する必要があります。
また、仕組みが良く分からない金融商品を、勧められるがままに購入するのは、勧めてくる相手が有名な銀行や証券会社であっても止めておいた方が無難だと管理人は思います。ましてや電話勧誘やダイレクトメールなんて論外でしょうね。
株式投資のすすめ
ひと頃はディトレがどうしたこうしたとか、株で年間何百万円儲ける方法みたいな本を書店でよく見かけたものですけど、リーマン・ショック以来その手の本がずいぶんと減りました。
リーマン・ショックで大きく損した方が大勢いたということでしょうか?
しかし多少のリスクがあろうとも、こんなに低金利の時代に現預金を貯めているだけでは生活は向上しません。
管理人の理想は金利や配当で生活できることですから、株式投資は避けて通れない・・・。
その株式投資ですが、大きく分ければ株価の上昇・下落による利益を狙う投資方法と、配当金が目的の投資があります。
一般的には株価が上がることを期待して買う場合が殆どですが、低成長が続く日本経済を考えると、管理人は配当狙いに徹した方が、投資に慣れていない方には向いているんじゃないかと思います。
もちろん大きく儲けたい人には物足りません。でもこのサイトの趣旨はホンの少しで良いから利益を出すことです。
配当利回りが3%を超えている企業が珍しくない今の日本株、この中から倒産しそうもない、業績が安定している会社を選んで投資をするのは、理にかなっていると思います。
但し、あくまでも余裕資金での投資ですけど・・・。
株式投資をする時に注意すること
- 株式投資について勉強する。
- ネット証券に口座を開設し、取引はインターネットで行う。
- 手数料が違います。
- 証券会社から欲しくもない商品を推奨されることがない。
- 自分のタイミングで購入・売却ができる。
- 余裕資金で取引する。
まずは、当然の事ながら株式投資について勉強しましょう。インターネットで株式投資とは?みたいな検索をするだけでも、今の時代は必要な知識が得られると思います。
「株の事は良く分からないし、担当者がいた方が安心だから、証券会社の窓口に行く」というのはお勧めしません。特に小口の取引では断然ネット証券です。
余程のことがない限り使う予定がない余裕資金で取引しましょう。
例えば「今は使う予定がないけど、1年後に車を買い換える時に使うお金で株を買う」とかはダメです。
FXのすすめ
FX(外国為替証拠金取引)は、一定額の証拠金を預けて通貨ペアという通貨の売買をする取引です。
例えば、ドル/円の通貨ペアであれば、ドルを売って円を買う、又は逆に円を売ってドルを買う取引になります。
日本で外貨取引が自由化された頃に、FXに関係した詐欺事件が多発した事があり、いかがわしいイメージを持つ方もいるようですが、貿易立国の日本では外国為替の取引自体は銀行を中心に普通に行われていました。
それが外国為替取引の自由化に伴って、一般の人も外貨取引が出来るようになった訳で、FX自体は真っ当なものです。
そもそも外貨の取引は世界で一番大きなマーケットということもあって小細工が効かず、本来はフェアな取引が多くて、けっして怪しいものではありません。
FXは証拠金を積むとその何倍もの取引が出来る(レバレッジの利用)こともあり、少ない資金から始めて大きな利益をだす事が可能ですけど、反面ムリな取引をするとアッと言う間に資金をなくします。バクチのような取引は避けることが大切です。
FXをする時に注意すること
今の日本は低金利が続いていますので、株と同じように、FXでも金利差(スワップポイント)を狙った取引が堅実です。
レバレッジを抑えて高金利の通貨、例えば豪ドルやニュージーランド・ドルなどを買う取引が安定しているように思います。長期保有でスワップポイントを貯めて、利益が出る水準になったら利益を確定する。そしてまた下げてきたら購入する。こんな流れが理想ですね。
但しスワップポイントを狙う場合は、レバレッジを抑えること、信用できるFX業者を使うこと、先進国の通貨を買うこと、余裕資金を使って預金感覚で長期保有を前提にすることです。
そのためには、株式投資と同様に、まず仕組みを勉強すること、インターネットで自分の考えで取引すること、余裕資金で行うこと、が重要です。
FXは株と違って外貨の取引ですから、それ程種類が多くありません。ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージーランド・ドルが主流ですが、トルコ・リラや南アフリカ・ランドなどの新興国通貨の取引もできます。
しかし新興国の通貨は値動きが荒いので、初心者は避けたほうが無難です。
通貨ペアはドル/円やユーロ/円などの他、ドル/ユーロなど外貨同士の通貨ペアも取引できますけど、初心者が一般的でない通貨ペアで取引する必要もないと思います。
一般的にはドル/円で円高になれば、ユーロ/円でも円高になるし、奇抜な組み合わせはあまり意味がないように思います。
お勧めするネット証券・FX専業業者
管理人が利用しているネット証券、FXの専用業者です。
手数料などは変わるし、ツールも色々とあるので、口座開設時点では良かったけど、その後使わなくなったネット証券もいくつか有りますが、以下のネット証券は今でも利用しています。
GMOクリック証券
管理人イチオシのネット証券です。
ともかく手数料が安い。現在一番安いネット証券だと思います。オリコンのネット証券手数料満足度ランキングでも4年連続1位を獲得しています。
またIT企業グループGMOのネット証券会社ですので、トレードツールなどは自社開発したものになっています。
GMOクリック証券 の口座開設サイトへ
SBI証券
以前は手数料が格安でした。扱う商品も多く取引ツールも充実していますが、なんといっても住信SBIネット銀行と連動して使うと更に便利です。
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マネックス証券
管理人が一番長くお付き合いしているネット証券です。
以前は手数料がネット証券の中では比較的高かったと思いますが、現在は高額な取引でなければ業界でも最安水準になっています。ノーロード(販売手数料無料)の投資信託の種類も多いし、毎月定額で投資信託を買おうかと考えている方には最適です。管理人も利用しています。
また初心者向けのオンラインセミナーも充実しているし、提供している情報の種類と分かりやすさも管理人はネット証券随一だと思うし、口座を開設しておいて損のないネット証券だと思います。
マネックス証券の口座開設サイトへ
楽天証券
楽天グループの証券会社で、楽天を良く利用される方にはお得感がある証券会社です。またトレードツールの「マーケットスピード」は多機能で使いやすいと評価の高いツールです。
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DMM.com証券
FX口座数が国内1位だと言うFX会社です。取引手数料が無料でスプレッドは業界最狭水準に設定されていて、トレードツールも初心者向けと上級者向けが用意され、新規口座開設のキャッシュバックも手厚くて、まずFXを試してみようかという初心者には、特におすすめのFX業者です。
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セントラル短資FX
銀行間の金融取引を仲介する短資会社として100年の実績があるセントラル短資グループのFX専門業者です。金融業者としての信用を重視するのなら、外せないFX業者ですし、提供される情報もきめ細やかだと思います。
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外為オンライン
独自に開発した取引ツールが使いやすいFX業者だと思います。管理人は外為オンラインが今ほどメジャーなFX業者ではない頃から利用してきましたが、低コストなだけの業者だった時代からサービスを一つ一つ積み上げて、今ではツールや情報も充実している業者だと思います。
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